イランの世界遺産|知られざる中東

首都テヘランの夜景

イランといえば、世界屈指のイスラム教徒の国としておなじみの国です。

サッカーのアジア二次予選(2011年度)の際に、イランの女性選手が頭まで隠すタイプの制服を着用して出場し、あえなく退場となったことなどが記憶に新しいかと思われますが、やはりイランの印象といえば女性が深くかぶっているスカーフではないでしょうか。

また、イランにある世界遺産「ペルセポリス」も有名ですし、最近では芥川賞の候補に挙がった「拍動」の作者のシリン・ネザマフィ氏の出身国としても話題を集めた国でもあります。

さてそんなイランですが、日本人はイランの世界遺産をビックリするほど認知していません。
「あまりイランに豊富な世界遺産がある印象がない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、イランは様々な世界遺産を保有しています。

たとえばイランにはおよそ13カ所もの世界遺産を保有しているのですが、そのうちの13カ所すべてが文化遺産となっており、日本国内ではまず現存してない古代遺跡などの世界遺産がしっかり保存されているのです。

あまりイランへ観光に行く日本人は居ないのですが、勇気を出して行ってみるとかなり面白いものがたくさん見つかるので、「気になっているけど何となく怖いイメージがあるから行けない…」という方もぜひ観光してみてください。

特に、前述のタフテ・スレイマーンはサーサーン朝のサンクチュアリ(聖地)であるとされている場所なので、観光するとまるでパワースポットに訪れたような気分になります。

「自然遺産が一つもないということは、エアーズロックのような壮大な世界遺産も、ロシアのバイカル湖のようなものもないってこと?それなら他の国に行ったほうが…」なんて思われる方もいるかもしれませんが、イランの世界遺産は自然遺産に引けを取らないほど風光明媚な環境に囲まれた場所ばかりなので、大自然に触れたい方もかなり満足できる筈です。

また、冒頭でもお話した通り、イランは敬虔なイスラム教徒の国です。

女性は足首や手首が見えるだけでもいけませんし、スカーフの着用は必須なので服装にはくれぐれも注意するようにしてください。